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岩手県 二戸_1.jpg
登場人物:
・マナブ: IT業界ビジネスマン。最近、歴史に興味を持つようになり、ただいま勉強中。
・歴史先生:歴史に詳しい街歩きの達人。マナブと一緒に旅をする。

 

3万羽のウミネコが繁殖する「蕪島神社」
 
種差海岸:美しい砂浜と岩場、緑の草地が続く爽快な海岸ドライブ
 
八戸キャニオン:ここは日本で一番「低い」場所
 
陸奥湊の超有名店でヒラメの漬丼を食べる

 

3万羽のウミネコが繁殖する「蕪島神社」

 

鮫(さめ)漁港から見る蕪島

 

 

 

マナブ:八戸市の中心部から東へ車で15分ほどのところにある「蕪島(かぶしま)」にやってきました。ここはたしか「ウミネコ」で有名ですよね?

 

歴史先生:はい、そうです。ここでは歴史と自然の両方が楽しめます。右側にある「かぶーにゃ」というお土産店の前が無料駐車場になっていますので、ここに停めましょう。

 

蕪島神社(地図 ❶)

〒031-0841 青森県八戸市鮫町鮫56−2

入場無料

8:30~17:20、無休

(※最新の情報はWebサイト等でご確認ください。)

http://kabushima.com/jinjya/ 


「かぶーにゃ」前の駐車場を利用するとよい

 

マナブ:車を降りた時点で、もうウミネコの鳴き声がすごいです。

 

歴史先生:たくさん飛んでいますね。神社の所に行くともっといますよ。

 

マナブ:ところで、今は陸続きのようですが、蕪島という名前ですから元々は島だった?

 

歴史先生:はい。1919年(大正8年)に初めて橋が架けられるまでは船でしか行けませんでした。そして戦時中の1942年(昭和17年)には八戸港を軍港として整備する一環として埋め立てが行われ、今のような陸続きとなりました。

 

整備された遊歩道で島へ渡る

 

右側には海水浴場が広がる

 

マナブ:島にはカブが生えていたのかな?

 

歴史先生:「蕪(かぶ)」というのはアブラナの花で、これも生えているようですが、神(かむ)のいる島、あるいはアイヌ語でカピュー(ウミネコ)シュマ(岩場)が語源とも言われています。

 

マナブ:どれもホントっぽいですね。

 

蕪島神社

 

マナブ:蕪島神社に着きました。階段を登ります。

 

歴史先生:高さ19mほどの島の頂上に神社が建っています。でもその前に・・・・。

 

傘の無料貸し出し

 

歴史先生:階段を登るところにある傘を借りていきましょう。

 

マナブ:そうか。今日は雨の心配はありませんが、上からボタボタと何か降って来そうです(笑)。

 

人が近づいても全く逃げるそぶりを見せない

 

マナブ:ウミネコをこんなに近くで見たのは初めてです。

 

歴史先生:人が来てもまったく逃げるような感じがありませんね。

 

蕪島神社の社殿

 

マナブ:階段を上がりました。境内は「みゃーみゃー」と、ものすごい大音量です。お互いの話し声が聞こえないくらい。

 

歴史先生:お参りしたら右奥の眺めのいいところへ行きましょう。

 

境内にはたくさんのウミネコ

 

マナブ:「すみません、おじゃましまーす。ここ通らせてくださーい。」という感じ。

 

歴史先生:ここでは人間は圧倒的に少数派ですね。

 

 

神社の裏側の岩場には無数のウミネコが群がる

 

マナブ:うわぁ、神社の裏にはさらにたくさんのウミネコが。そして、あの岩場はすごいですね。

 

歴史先生:ここはウミネコの繁殖地として理想的な条件がそろっていたんです。

 

マナブ:というと?

 

歴史先生:八戸沖は日本でも有数の豊かな漁場。エサとなる魚がかんたんに獲れます。そして離島なのでキツネなどの天敵が来る心配もない。子育てには最適な場所です。

 

マナブ:でも今度は人間という天敵がいませんか?

 

歴史先生:ウミネコは魚がどこにいるかを知らせてくれますし、弁天様のお使いとも言われて、人間からも大切にされてきました。

 

マナブ:なるほど。ところでウミネコは1年中みられるんですか?

 

歴史先生:いいえ。冬の間、四国や九州など少し暖かいところにいたウミネコは、2月下旬から少しずつ蕪島へやってきます。4月から5月には産卵し、ひなが生まれます。6月からは子育て期間。そしてひなたちが大きくなった8月頃、南へと飛び立ちます。

 

マナブ:たくさんのウミネコを見ようと思ったら、4月から7月くらいがベストなんですね。そして今日は6月上旬ですから、まさに子育て期間。

 

歴史先生:はい、そうです。よく見るとたくさんのひなたちがいますね。

 

6月にはたくさんのひなが見られる

 

マナブ:ところで、ここはどういう神社なんでしょう? ウミネコに圧倒されて、神社のことを忘れてました。

 

歴史先生:ここは鎌倉時代の1269年に江ノ島から弁財天を勧請して建てられた、あるいは海中から弁財天の尊像御鏡が浮かび上がってそれを祀った、などと伝わります。

 

マナブ:弁天様は商売繁盛、でしたっけ。

 

歴史先生:はい、そのほかにも子授けの神様でもあります。南部藩の第3代藩主である南部重直は男子に恵まれませんでしたが、蕪島神社で祈祷することで男子を授かる、といったことがあったようで、代々の南部藩主から篤く信仰されてきました。

 

蕪島神社

 

歴史先生:そんな蕪島神社ですが、2015年11月に全焼してしまい、貴重な社殿が失われました。放火ではないか、とも言われています。

 

マナブ:そんな、ひどい。

 

歴史先生:ウミネコは去った後の時期でしたので、また翌年春に戻ってきましたが、貴重な文化財は永遠に失われました。今の社殿は2016年から2020年に再建されたものです。

 

マナブ:工事に4年もかかった。

 

歴史先生:はい。というのも、ウミネコがいる間はとても工事ができない。ということで、秋冬にだけ工事を進めたんです。

 

マナブ:八戸の人たちのウミネコへの愛情を感じますね。

 

種差海岸:砂浜と岩場、緑の草地が続く爽快な海岸ドライブ

 

 

歴史先生:では蕪島神社からもう少しだけ足を延ばして、美しい種差海岸をドライブしましょう。

 

マナブ:いいですね。

 

鮫角灯台


歴史先生:右に鮫角(さめかど)灯台が見える場所に、車が2~3台止められますので立ち寄りましょう。


マナブ:真っ白なきれいな灯台ですね。


歴史先生:1938年(昭和13年)にできた灯台で、日本の灯台50選にもなっているそうです。


マイルポスト


マナブ:海の方を見ると、何やら柱のようなものが立っていますが。


歴史先生:あれは「マイルポスト」と呼ばれます。GPSなどが無かった時代、船が海の上を航行する速度を図るために1マイルごとに柱を設置して、それを通過する時間を測っていたんです。ここからは見えませんが、もう1本残っているんだそうです。


マナブ:なるほど。こういったものは各地に残っているんですか?


歴史先生:いいえ。現在残っているのは全国でもここだけ。貴重な産業遺産です。



葦毛崎展望台の駐車場


歴史先生:少し進むと「葦毛崎(あしげざき)展望台」があります。ここには広い駐車場があって、ソフトクリームで有名なカフェも併設されている観光地です。


葦毛崎展望台はヨーロッパの古城のような佇まい


マナブ:かっこいい展望台ですね。まるでヨーロッパの古城みたい。


歴史先生:ここは太平洋戦争中に軍事施設として築かれたようです。現在では展望台として使われています。


展望台


展望台からの眺め


マナブ:わぁ、ここから見える海岸線は荒々しくも美しい。


歴史先生:そうですね。ごつごつした岩と、緑の草地、そして美しい砂浜が交互に続く景勝地です。ここは「三陸復興国立公園」の一部です。


マナブ:ん? 今まで聞いたことがない国立公園の名前ですが、津波からの復興を目的として指定されたのでしょうか?


歴史先生:以前は「陸中海岸国立公園」と呼ばれていましたが、東日本大震災からの復興の一助として、2013年(震災から2年後)に種差海岸にも指定地が拡大され、「三陸復興国立公園」となったんです。


マナブ:なるほど。



道の碑


歴史先生:葦毛崎展望台かすぐのところ、「道の碑」というマイナーなスポットがありますので、立ち寄りましょう。車がかろうじて2~3台ほど停められるスペースがあります。


マナブ:ここは何でしょう?


歴史先生:東山魁夷(ひがしやま かいい)の「道」という作品をご存じですか?


マナブ:東山魁夷は有名な日本画家、ですよね。でも道という作品は知りません。


歴史先生:1950年に発表された、彼の初期の作品です。以下のサイトから見ることができます。


東山魁夷記念一般財団法人のWebページ

https://www.higashiyama-kaii.or.jp/%E9%81%93/


マナブ:とてもシンプルな絵ですね。


歴史先生:作者は「道の他に何も描き入れたくなかった」と語っています。


大須賀海岸


歴史先生:道の碑からすぐのところに、大須賀海岸の展望スペースがあります。


マナブ:おぉ、これはきれいなビーチ。長いし幅も広いですね。


歴史先生:ここで引き返す人も多いと思いますが、私たちはもう少し先までドライブして、種差海岸のインフォメーションセンターまで行ってみましょう。



種差海岸インフォメーションセンター


マナブ:広い駐車場と整備された公園があります。


歴史先生:ここは種差海岸インフォメーションセンター。新しく三陸復興国立公園に指定された後、2014年に開館した新しい施設です。


種差海岸インフォメーションセンター(地図 ❸)

〒031-0841 青森県八戸市鮫町棚久保14−167

入館無料

4~11月/9:00~17:00

12~3月/9:00~16:00

(※最新の情報はWebサイト等でご確認ください。)

http://tanesashi.info/ 


施設の内部


マナブ:種差海岸の魅力が子供たちにもわかりやすく解説されていますね。


歴史先生:外にも出てみましょう。


芝生が広がる種差海岸


マナブ:きれいな芝生が広がっています。国立公園になる時に、かなりお金をかけて整備したんですね。


歴史先生:いえいえ、これは元からあった自然の芝、なんです。


マナブ:えっ、そうなんですか?


歴史先生:ここは海岸段丘の地形で海のすぐそばに平らな土地が広がっています。この平らな土地は昔から馬の放牧地として使われていました。しかも寒冷地で風も強い。そのため大きな木が育たず、天然の芝生が広がる結果となったんです。


マナブ:なるほど、そんな条件が重なってできた景観なんですね。


階上岳


歴史先生:種差海岸の南には階上岳(はしかみだけ)があります。八戸市内から南方向を見るとよく見える山です。


マナブ:大きいけど、なだらかな稜線ですね。


歴史先生:この山は1億年ほど前に地下で固まったマグマが、その後隆起して地上に出てきたもの。その後浸食がすすみ、なだらかな山となりました。とはいえ、標高739mでこのあたりでは一番高い独立峰です。


八戸キャニオン:ここは日本で一番「低い」場所



歴史先生:マナブさん、突然ですが、日本で一番高いところはどこでしょう?


マナブ:もちろん富士山の山頂。


歴史先生:正解です。では一番低いところは? ただし地下に造られた施設は除きます。


マナブ:ん? 考えたこともなかった。


歴史先生:ではそこへ行ってみましょう。


八戸キャニオン入口


歴史先生:そこを右へ曲がってください。


マナブ:「八戸キャニオン展望台入口」と書かれていますね。ここには大渓谷でもあるんでしょうか?


八戸キャニオン展望台(地図 ❹)

〒031-0815 青森県八戸市松館長坂9−1

8:30~16:30、無休

鉱山の作業日の11:45~12:30は発破のため立ち入り禁止

(※最新の情報はWebサイト等でご確認ください。)

https://hachinohekouzan.co.jp/ 


展望台


歴史先生:着きました。あそこの展望台に登ってみましょう。


八戸キャニオン


マナブ:あ、これですか。木があって一部しか見えていませんが、何かの採掘をしているんですね?


歴史先生:はい、ここは八戸鉱山(株)の採掘場。露天掘りで石灰石を掘り出しています。


マナブ:かなり広い。


歴史先生:南北1,400m、東西900mというとんでもないスケールです。そして一番底ですが、海抜マイナス170m。


マナブ:ここが日本で一番低いところ、ですか。


歴史先生:そうなんです。今後、採掘が進むとさらに低くなっていきます。


マナブ:ちなみに世界で一番低いところは?


歴史先生:イスラエルとヨルダンの間にある「死海」だと言われています。海抜マイナス430m、です。


マナブ:うわぁ、それはすごい。


説明板


歴史先生:説明板があります。右下にボタンがあって、押すと解説音声が流れますので聞いていくとよいでしょう。


マナブ:ここは石灰石が取れるんですね。ということは、ここは昔は海だった?


歴史先生:はい、数億年前から7,000万年前までのサンゴや海の生物の死骸が堆積してできた地層です。日本は資源に乏しい国と言われますが、石灰石は100%国内で供給できています。


マナブ:石灰石はセメントの原料になるんでしたっけ?


歴史先生:はい、そうですね。そのため八戸はセメント工業の町として発展しました。


マナブ:これだけどんどん採掘していたら、ものすごい数のトラックがここから八戸へ走っているんでしょうね。


歴史先生:ところがそうではないんです。ここから八戸港へは地下のベルトコンベアで石灰石を運んでいるんです。


マナブ:えっ、かなり遠くありませんか?


八戸から蕪島へ向かう途中にベルトコンベアの下を通る


歴史先生:10㎞ほどの距離があります。それだけ長いトンネルを掘って、ベルトコンベアを通しています。


マナブ:トラックに比べると環境に優しいですね。


歴史先生:まさにそのとおりです。


ベルトコンベアは港頭サイロへとつながっている


蕪島神社から見える八戸鉱山の港頭サイロ


歴史先生:ベルトコンベアは八戸港にあるサイロへとつながっています。石灰石やセメントをここに貯蔵して、船で全国へ出荷しています。


マナブ:かなり大きな鉱山ですが、全国でみると?


歴史先生:第9位の石灰石鉱山です。


マナブ:1位は?


歴史先生:高知県にある鳥形山(とりがたやま)。愛媛県境に近い山中にある、同じく露天掘りの鉱山です。第2位、第3位はいずれも大分県の津久見にある鉱山。


マナブ:あ、たしかに津久見はセメントの町ですね。


歴史先生:第4位は秋芳。秋芳洞がある秋吉台の隣にある石灰石鉱山です。


マナブ:西日本が多いですね。


歴史先生:そうなんです、そういった意味で八戸は北海道から関東まで、東日本に石灰石を提供する貴重な場所になっています。


陸奥湊の超有名店でヒラメの漬丼を食べる



マナブ:八戸港の地図を見ているのですが、中央の川(新井田川)の河口あたりに、西側へ深い切れ込みがあって、そこがいい港になっているようですね。これは人工的に掘ったのかな?


歴史先生:いえ。地図左側にもっと大きい川がありますね。これが馬淵川。以前は馬淵川が海の近くで大きく右に曲がって、海に注ぐ直前で新井田川と合流していたんです。すると何が起きますか?


マナブ:大雨だと氾濫しそう。


歴史先生:その通りです。ということで1956年(昭和31年)に馬淵川をそのまま直線的に海へ流す放水路を作って、元の馬淵川の跡を港にしたんです。


マナブ:一石二鳥ですね。


本八戸駅


マナブ:今は朝7時過ぎ。本八戸駅からJR八戸線に乗って、2つ先の陸奥湊(むつみなと)へ行きます。陸奥湊には漁港の市場があって、美味しい朝ごはんを食べに行くところです。


駅のホームからは八甲田山系が見える


歴史先生:駅のホームに上がったら、ぜひ西側を見てください。雪を被った八甲田山系が朝日に照らされて見えるはずです。


マナブ:おぉ、これはきれいですね。


7時17分発の八戸線に乗る


マナブ:列車が来ました。電線がない、ディーゼルですね。


歴史先生:列車の中は高校生がほとんど。通学時間帯なんですね。列車通勤という人はあまりいなさそうです。


陸奥湊駅


マナブ:7分ほどの短い乗車で、陸奥湊駅に着きました。


歴史先生:駅から出るとすぐ、陸奥湊のシンボル「イサバのカッチャ」が迎えてくれます。


陸奥湊駅前のイサバのカッチャ像


マナブ:これは何ですか?


歴史先生:「魚市場のお母さん」という意味。八戸の朝市では、元気のいいお母さんたちの掛け声が名物になっています。


マナブ:さて、どこへ行きましょう?


歴史先生:一番人気は「みなと食堂」。駅前を東西に走る通りを東側へ2分ほど歩いたところにあります。


陸奥湊駅前の通り


みなと食堂

〒031-0812 青森県八戸市湊町久保45−1

6:00~14:00、日曜月曜休

(※最新の情報はWebサイト等でご確認ください。)

https://tabelog.com/aomori/A0203/A020301/2000865/


みなと食堂


歴史先生:みなと食堂に来ました。行列必至の人気店ですが、平日朝7時半の今は並ばずに入れそうです。


マナブ:中へ入りました。カウンター8席、テーブル4席のお店です。


歴史先生:ここで食べてほしいのは平目(ヒラメ)の漬丼。他ではあまり見ませんよね?


マナブ:初めて見ました。


歴史先生:ここ八戸か、青森県の反対側(日本海側)の鯵ヶ沢で食べられるローカルフードです。中でもここみなと食堂は一番の有名店。


ヒラメ+マグロ+イカ+エビののった「ザ・漬丼」を注文


マナブ:ということで、私はヒラメだけでは飽きるかな、と思って半分をマグロにして、さらにイカとエビがのった「ザ・漬丼」を注文しました。


ザ・漬丼


歴史先生:どうですか?


マナブ:これはおいしい。ヒラメのどんぶりは初めて食べましたが、繊細な味の中にこんな旨味があるんですね。


歴史先生:ヒラメは2日間ほど熟成させて旨味を出しているんだそうです。それを盛り付け前にさっとタレに浸ける。丼の中では卵の黄身とまざって、ご飯が進む味になっていますね。


マナブ:今は6月ですが、ヒラメの旬はいつなんでしょう?


歴史先生:八戸では1年中、ヒラメが獲れます。1年中味わえるのはありがたいですね。


マナブ:食べ終わってお店を出る8時ごろにはほぼ満席になっていました。朝早めに来るのがお勧めのようです。


八戸市魚菜小売市場


歴史先生:もしみなと食堂にあまりにも長い行列ができていたら、駅の正面にある「八戸市魚菜小売市場」もおススメです。


八戸市魚菜小売市場

〒031-0812 青森県八戸市湊町久保38−1

市場:3:00~14:00頃、食堂:6:00~10:00頃

日曜ならびに第2土曜休

(※最新の情報はWebサイト等でご確認ください。)

https://www.city.hachinohe.aomori.jp/soshikikarasagasu/shoku/16591.html


歴史先生:ここは1953年(昭和28年)、戦争からの引揚者などの生活支援の目的で開設された小売り市場です。陸奥湊の駅のすぐ前という立地の良さから、にぎわいをみせていました。


マナブ:きれいな建物ですね。


歴史先生:今の建物は2022年(令和4年)にリニューアルされた新しい建物です。市民の台所として、観光スポットとして、期待されています。


八戸市魚菜小売市場内にある「朝めし処 魚菜」


マナブ:ここでも朝ごはんが食べられるんですね。


歴史先生:はい、ご飯とみそ汁を買って、あとは市場で好きな具材を買って、自分オリジナルの定食や海鮮丼を作って食べることができます。


マナブ:それも楽しそう。


歴史先生:ところで、もし日曜日に来たら、 ここから歩いて10分ほどのところで「館鼻岸壁(たてはながんぺき)朝市」が開催されています。


館鼻岸壁朝市

〒031-0811 青森県八戸市新湊3丁目 館鼻岸壁内

4:30~19:00、日曜のみ

(※最新の情報はWebサイト等でご確認ください。)

https://minatonichiyouasaichikai.com/


館鼻岸壁朝市


歴史先生:実に300軒もの店が出て、毎週数万人が訪れるという、日本最大級の朝市です。海産物のお店だけではなくて、あらゆる個性的なお店も出て、ライブがあったり、地元のお祭りのようなカオスな朝市です。


マナブ:朝早いですが、一度行ってみる価値がありそうですね。


​歴史好きのための観光ガイド
記事の内容は取材当時のものであり、最新の情報についてはWebサイト等で必ずご確認ください。

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