是川縄文館で、かわいい国宝「合掌土偶」を見よう
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是川縄文館で、かわいい国宝「合掌土偶」を見よう

是川縄文館

是川縄文館(地図 ❻)
〒031-0023 青森県八戸市是川横山1
入館料250円(大学生以下割引あり)
9:00~17:00(最終入場16:30)、月曜休
(※最新の情報はWebサイト等でご確認ください。)
https://www.korekawa-jomon.jp/
マナブ:八戸市の南の郊外にある「是川(これかわ)縄文館」に来ています。
歴史先生:是川中居遺跡に隣接する資料館です。ここは見ごたえありますよ。
マナブ:さっそく入って見ましょう。

展示室「縄文の美」
マナブ:暗くてモダンな展示室ですね。
歴史先生:是川中居遺跡、風張1遺跡からの出土品を中心に、ここには約600点の国指定重要文化財があるんです。
マナブ:600点とはすごい。

木 胎(もくたい)漆器 (国指定重要文化財)

藍胎(らんたい)漆器 (国指定重要文化財)
歴史先生:ここでの1つのみどころは漆器、です。
マナブ:縄文と言えば独特の文様がある土器、というイメージですが、漆器もあったんですか?
歴史先生:そうなんです。漆の採集、精製、塗装、乾燥と漆器の製作には複雑な過程が必要ですが、縄文時代からすでにそんな技術が日本にはあったんです。漆器は土器や石器に比べて保存が難しいですが、是川中居遺跡は湿地にあったため、きれいな形で漆器が出土しています。
マナブ:これはすごい。土器のような複雑な文様がついていますね。

漆塗り櫛(国指定重要文化財)
歴史先生:漆器だけではなくて、漆塗りの製品もたくさん出土しています。その中でも美術的価値が高いと言われているのが漆塗りの櫛、です。
マナブ:縄文時代にこんなものがあったなんて、驚きです。


土偶(国指定重要文化財)
マナブ:あれ、これは有名な遮光器土偶?
歴史先生:同じようなデザインですよね。あの有名な遮光器土偶はつがる市の亀ヶ岡遺跡で発見されたもの。でも是川中居遺跡でも同じような土偶がたくさん出ているんです。
マナブ:遮光器土偶は唯一無二のデザインなのかと思ってました。あれは国宝ですよね?
歴史先生:いえ、超有名でありながら、あれは国指定重要文化財なんです。国宝土偶は5つ。長野県の尖石にある「縄文のビーナス」と「仮面の女神」。函館にある「中空土偶」、山形にある「縄文の女神」。そしてもう1つはここにあります。のちほど見ましょう。

